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NEKO 7

  • 執筆者の写真: tznetomi
    tznetomi
  • 2020年4月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年4月15日


NEKO 7 Front Cover

今、世の中はCOVID-19と闘っている真っ最中。 僕たちNEKOも軒並みツアーを中止し、音楽活動も中断。 ひたすら見えない敵との戦いに耐える毎日です。 それでも創り生みだす行動だけは止めてはならないと、アルバム「NEKO 7」の録音を続けてきました。 日暮風太の地元静岡市に何度も足を運び、内容を煮詰め、風太がベーシックのトラックを造ってくれて、僕は自分の作業を考え、録音して送り返すという日々。 外出を自粛するようになってからは、データのやり取りが自然に、しかも瞬時にできるという便利な時代を体験。 この年齢になってそんな体験ができたのは幸せな事でした。 初めてこの世界に入って、ザ・リガニーズの録音をした20歳の時は、まだ2トラックで歌も演奏も同時録音の時代。 まあビートルズもそうだったので、文句など言えるわけもないんですが...。 12曲の録音が全て終わり、CDプレス用のマスターを渡したのが3月の末日。 4月の18日に静岡市で発売記念ライブをやる予定だったので、ギリギリ間に合ったのです。 しかし、全国的に自粛ムードの中、僕たちも集中できない中でのツアーは棚上げにして、再び世が穏やかになる日をしばし待とうと決断しました。 ただ音だけは待っていてくれた皆さんには聴いてもらおうと、このサイトやFacebookなどに発表したのです。 NEKOの代表作や、再録音したかった曲、カバーしたかった曲、そして何よりも衝撃的にNEKOに新風を吹き込んでくれた日暮風太のオリジナル曲群。 再結成して、いや全てのNEKOの歴史の中でも最高傑作アルバムだと自負しています。 きっと年内には厳しい時も過ぎてくれて、また一歩ずつ踏み出していけると信じています。その時は二人のNEKOが紡ぎ出す音を聴きにきてくれれば嬉しいです。 また逢えるその日まで!

 
 
 

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